トップページ>よくあるご質問>故障かな?と思ったときは・・・
Q.スチーマーの電源(ブレーカー)を入れても、電源が入らない。
また、表示灯などが何も点灯しない。
@ | コンセントは入っていますか?また、配電盤のブレーカーが落ちていませんか? 配電盤のブレーカーを入れても繰り返し落ちる場合は、次のことが考えられます。 1)電気を使いすぎている。 配電盤ブレーカー一カ所に付き、スチーマー一台のみを使用してください。 他の電気器具などを併用して使用すると、電力オーバーになることがあります。 2)配電盤ブレーカーより前の電力線で漏電、ショートなどの問題がある。 お客様のご契約の電力会社、電気工事店などに点検を依頼してください。 スチーマー本体の電源(ブレーカー)が落ちる場合は、本体の故障が考えられます。 当社、お問い合わせ窓口までご相談下さい。 |
A | 電源に、誤って200V電源を使用していませんか? カナイスチーマーは全製品が100V電源を使用しています。 100V仕様の機種に200Vを通電した場合は、修理が必要になります。(200V通電による修理は、保証期間を問わずすべて有償です) |
B | 近くで落雷がありませんでしたか? 落雷による誘導電流の影響で、スチーマーの電気系統が故障することがあります。 この際には修理が必要になります。(落雷による修理は、保証期間を問わずすべて有償です) |
Q.電源は入るが、復帰ボタンを押しても復帰しない。
@ | スチーマーが「からたき」状態になっていませんか? スチーマー内部の水が不足して、ヒーターがオーバーヒート状態になると、からたき防止装置が作動して「からたき」の赤点滅になります。 この場合、スチーマー本体が正常な温度に戻らないと「からたき」状態から復帰しません。 必ず、温度計を確認して60℃以下になってから給水してください。 |
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A | 過去に何度か「からたき」を繰り返したことがありますか? からたき防止装置を何度も繰り返し作動させると、次のような故障を引き起こしたり、スチーマーの寿命が極端に短くなったりします。 1)ヒーターの損傷(ヒーター断線・温度ヒューズ切れ・ヒーター取付部の水もれ、など) 2)スチーマー内部の損傷(内部タンクからの水もれ・水もれによる電気系統の故障、など) スチーマー内部から水もれしているような場合は、このようなケースがほとんどです。 この場合は、修理が必要になります。 |
Q.復帰ボタンを押すと、一時的に復帰して、ヒーター出力表示灯も点灯するが、
沸かないうちに「からたき」点滅になってしまう。
@ | スチーマー内部タンク(蒸気室)の水あかを定期的に掃除していますか? スチーマー内部タンクに水あかがたまると、ヒーターからの熱の伝わりが悪くなり、沸かないうちに「からたき」点滅になることがあります。 この場合は、スチーマー内部タンクの水替えと洗浄をして頂くと、直る場合があります。 水替えと洗浄の方法は、こちらをご覧下さい。 軟水器(浄水器ではありません)をご使用の場合には、軟水器を通した水をスチーマーに使用すれば、内部に溜まる水あかの量を、軽減することが出来ます。 |
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A | スチーマー内の水位が低くありませんか? スチーマー内の水量が少ないと、ヒーターが異常に加熱して、沸かないうちに「からたき」点滅になることがあります。 必ず水位計をチェックして、水位が青いライン内にくるように給水してお使い下さい。 水量は少ないより多めの方が(水位計の青ラインの中間程度)、からたきの心配がない上に給水までの間隔が長いため、手間いらずで省エネ運転が出来ます。 |
スチーマーの推奨水位 給水時には、赤の点線部分ぐらい まで給水すると理想的です! |
Q.復帰するが、自動運転を「オン」または、手動運転にしても沸かない。
(ヒーター出力表示灯が点灯しない)
ヒーター故障(ヒーター断線・温度ヒューズ切れ)や、操作盤などの電気系統の故障が考えられます。
修理が必要な場合がありますので、当社お問い合わせ窓口までご相談下さい。
Q.タイマーの現在時刻が遅れる、または進む(デジタル・アナログタイマー共通)
※計画停電などで、電力の供給が不安定な状態になるとタイマーが遅れたり、
進んだりする場合があります。
タイマーの周波数設定が違っている。
スチーマーを掃除した際に、誤って動かしてしまうことが多いようです。
カナイスチーマーに搭載のタイマーには、周波数切換スイッチ(50Hz/60Hz)がついています。
90シリーズ アナログタイマー
周波数切換スイッチ97シリーズ デジタルタイマー
周波数切換スイッチ
この設定が違っていると現在時刻が遅れる、または進んだりします。
お使いの地域に合わせて、正しく設定して下さい。
周波数の地域区分は以下の通りです。
■50Hz地区 : 北海道電力、東北電力、東京電力
■60Hz地区 : 中部電力、北陸電力、関西電力、四国電力
中国電力、九州電力、沖縄電力
■50/60Hz混在地区 : 中部電力(長野県の一部)
※混在地区の詳細については、中部電力様のホームページでご確認下さい。
Q.タイマーを正しくセットしても、「タイマー切時刻」にオンになり、「タイマー入」時刻にオフになってしまう。(入・切が逆転している)
スチーマーの電源を入れたとき、通常は「タイマー切」の状態で電源が入りますが、タイマー回路の仕様で、まれに「タイマー入」の状態で電源が入ることがあります。
この状態でタイマーをセットすると、「タイマー切時刻」にオンになり、「タイマー入」時刻にオフになることがあります。(入・切が逆転する)
このときは電源を入れたあと、すぐにリセットボタンを押してタイマーをセットし直すか、「タイマー入」の時間外(例えば営業時間外など)にリセットボタンを押すと正常に戻ります。
「タイマー入」の時間内(例えば営業時間内など)にリセットボタンを押すと、「タイマー切」になり自動運転が停止しますが、翌日の「タイマー入」時間になれば自動運転が再開されます。
営業時間内にリセットボタンを押した場合は、手動運転にするか、タイマーをセットし直してください。
※ 参考 ※ 「97シリーズ デジタルタイマーのあわせかた」
※ ご注意 ※
リセットボタンは爪楊枝など、先の柔らかい物で軽く押してください。
先のとがった物を使ったり、強く押し込みすぎるとスイッチが損傷します!
Q.タイマーのリセットボタンを押してもリセットされない。
タイマーの設定時刻などは、リセットされません。
リセットボタンは、「タイマー入・切の逆転現象」(上記参照)をリセットするためのスイッチですので、タイマー設定時刻などはリセットされません。
また、リセットボタンを押しても「タイマー切」にならない、または、タイマー入・切の逆転現象が直らない場合は、リセットボタンの損傷やタイマーの故障などが考えられます。
修理が必要な場合がありますので、当社お問い合わせ窓口までご相談下さい。
Q.スチーマーの電源が切れると、すぐにタイマーセット時刻がクリアされてしまう。
(タイマーの時刻バックアップが働かない)
カナイスチーマーのデジタルタイマーには、停電などで電源が切れても、タイマー内容が消えないようにバックアップ用充電池が入っています。
ですが、バックアップ電池自体の寿命が3〜4年程度のため、使用開始後4〜5年程度経過したスチーマーではタイマーバックアップが働かなくなります。
そのため電源が切れるとすぐに、タイマー内容がクリアーされてしまいますが通常、スチーマーを使用する上では何の問題もありません。
バックアップ電池の交換は、操作盤一式または、タイマー本体の交換が必要になります。(保証対象外)
修理と同じ扱いになりますので、ご希望の際は当社お問い合わせ窓口までご相談下さい。
Q.スチーマーが沸き上がってるのに、デジタル温度計が100℃にならない。
または、100℃以上になる。
こちらをご覧下さい。
Q.デジタル温度計の表示がおかしい。
(表示が出ない、点滅表示になる、表示温度が極端に違う・・・など)
デジタル温度計表示部の故障が考えられます。
温度表示はスチーマー(ボイラー)の動作とは独立して作動していますので、表示に異常があっても使用上は差し支えありませんが、やけどなどの事故防止や衛生管理などの面を考慮して、交換をお勧めします。
EL−97シリーズ及びTH−97シリーズ(スチーマー部)の場合、たいていは温度計表示部の交換で直ります。弊社サポート窓口までご連絡下さい
お客様自身で交換が出来るように、交換用部品や交換方法などの説明をご用意しておりますので、詳しくはこちらをご覧下さい。
なお、ご自身での交換が不安な場合は、出張修理やお預かり修理も承っていますので、(部品代金のほか別途、出張・技術料金などがかかります)
GK−97シリーズの場合、温度計表示部の他に、デジタルタイマー本体の交換が必要になる場合ありますのでお客様自身での交換は出来ません。弊社サポート窓口までご連絡下さい
交換をご希望の際は、(部品代金のほか別途、出張・技術料金などがかかります)
TH−97シリーズ(ボイラー部)の場合、たいていは温度計表示部の交換で直ります。
この作業はお客様ご自身では出来ませんので、交換をご希望の際は弊社サポート窓口までご連絡下さい(部品代金のほか別途、出張・技術料金などがかかります)
※EL−97/GK−97/TH−97シリーズのデジタル温度計表示部の在庫について※
2007年6月以前製造の器体については、デジタル温度計のメーカー生産終了につき交換部品が調達出来なくなりました。
弊社での在庫も終了したため、スチーマー部の温度計表示部は交換出来ません。
TH−97シリーズのボイラー部のデジタル温度計は出張修理での交換が可能です(スチーマー部は不可)
デジタル温度計の不調や交換については、弊社サポート窓口までお問い合わせ下さい。
Q.@自動給水装置で給水中に、オーバーフローから水が出る(あふれる)
AB排水用ビニルチューブに水が逆流する ドレン受け(ドリッパ)の水が流れずにあふれる
@ 自動給水装置で給水中に、オーバーフローから水が出る(あふれる)
DXシリーズ・GK−97シリーズの場合
スチーマー給水口(写真A:青矢印)に繋がる止水栓が開きすぎている。
給水口(写真A:青矢印)に繋がる止水栓が開きすぎていると、自動給水時の水量が多すぎるため、スチーマー内部に水が入るより先にオーバーフロー(左写真:赤丸部分)から、多すぎる水が排出されてしまいます。
このような場合は止水栓を閉め気味にして、給水時の水量が少なくするように調節して下さい。
調節時は自動給水装置の「手動給水ボタン」(黄色)を押して給水しながら、手動給水口(写真B:赤矢印)のフタを開けて、吐水口(写真C)から出る水量を確認しながら行って下さい。
オーバーフロー穴(写真C)から水があふれず、給水穴に自然と吸い込まれる程度の水量が最適です。
(A)オーバーフローと給水口 (B)手動給水口 (C)手動給水口内部
自動給水装置搭載のTH−90シリーズ・TH−97シリーズ
の場合
ボイラー本体正面の給水バルブ(写真D)が開きすぎている。
給水バルブを閉め気味にして、水量を調節して下さい。
確認の方法は、上記のDX/GK−97シリーズの方法と同じです。
(D)ボイラー部給水バルブ
A 排水用ビニールチューブに水が逆流する(写真E)
ドレン受け(ドリッパ)の水が流れずにあふれる
DXシリーズ・GK−97シリーズの場合
写真(A)赤丸部分に繋がるオーバーフロー(排水管)にゴミ・髪の毛などが詰まっている。
オーバーフローは単なる排水管のため、水圧がかかっていません。
接続部分はフクロナットになっており、フレキ管などで接続されているケースが多いため、工具(スパナ)等で簡単に外れます。
オーバーフロー接続口に繋がる排水管(フレキ管など)を取り外して、内部に詰まっているゴミを流水などで取り除いて下さい。
ビニールチューブにゴミなどが詰まっている場合は、チューブを取り外し流水などでゴミを取り除いて下さい。
(E)ドレン受け(ドリッパ)と
それに繋がる排水ビニールパイプTHシリーズ 全機種 の場合
スチーマー正面のテーブル部・左側にあるドレン通水管が内部で詰まっている。
ドレン受け(ドリッパ)からドレンチューブを通してゴミや髪の毛などが流れ込むと、ドレン通水管が詰まり、水があふれることがあります。
ドレンチューブ差込口(上部)からビニルチューブを取り外し、チューブを口にくわえて息を強く吹き込むと、詰まりが除去できる場合があります。
※ドレンチューブを外す際は決して引っ張らないで下さい。
ドレン受けが損傷することがあります。
外す際はマイナスドライバーの先端を利用し、チューブを下にこじるようにして引き抜いて下さい。
息を吹き込んでも詰まりが取れない場合は、チューブ内部にパイプクリーナー洗剤を少量流し、しばらく時間をおくと効果的です。
(F)THシリーズ
ドレン通水管B スチーマー全機種 の場合
器体が左右どちらかに傾いている。
ELシリーズ・ECOシリーズ・THシリーズは右側に、GKシリーズ・DXシリーズは左側に極端に傾いていると、ドレン受け(ドリッパ)の水が流れなくなり、水があふれることがあります。
器体の水平度(特に左右)を確認して、正しく設置して下さい。
C 上記の@ABを確認しても直らず、手動給水口内部の給水穴(写真C)から水が入っていかない場合
スチーマー本体の給水金具内部に、水あかやゴミ等が詰まっている可能性があります。
自動給水装置のカバーを外して、給水金具の掃除が必要になります。
詳しくは「スチーマー給水金具 水垢除去の方法」ページをご覧下さい。
Q.給水口から水を入れても、水が入らない。
自動給水装置から給水されても中に水が入っていかず、オーバーフローから排水されてしまう。
※上記の「自動給水装置で給水中にオーバーフローから水が出る」もご確認下さい※
@ |
給水口内部にゴミやホコリ、髪の毛などが詰まっていませんか? 給水口のフタを開けて、内部を確認して下さい。 |
スチーマー給水口 |
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A | 給水金具内部に水あかが詰まっている 長年ご使用になっていると(特に10年以上)給水金具の内部に水垢が詰まって水が入らなくなることがあります。 給水金具の水あかを除去することで、改善出来る場合があります。 お客様ご自身での作業が可能です。 作業方法などの詳細は「スチーマー給水金具 水垢除去の方法」ページをご覧下さい。 |
ELシリーズ 給水金具 (カバーと取り外すと出てきます) |
Q.スチーマーの底部から、水が漏っている。
また、使用後しばらくすると、スチーマ−の下に水がたまっている。
@ A |
出湯カランはしっかり閉まっていますか? 休日明けに水漏れしていることがあります。 カランの閉めが緩いと、休みの間にスチーマーが冷やされて、パッキンの当たりが甘くなるためです。 特に、休日前はカランをしっかり閉めるようにご注意下さい。 出湯カランから水漏れしていませんか? こちらをご参照下さい。 |
出湯カラン |
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B | ドレン排水用のビニールパイプが外れていたり、折れていたり、破れていませんか? また、ゴミ、毛髪などが詰まっていませんか? ゴミ、毛髪などが詰まっている場合は取り除いてください。 ビニールパイプが破れたり、劣化している場合は交換が必要です。 補修部品としてご用意しておりますので、当社お問い合わせ窓口までご相談下さい。 |
排水用ビニールパイプ |
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C | ドレン受(ドリッパー)の排水口にゴミ、毛髪などが詰まっていませんか? ゴミ、毛髪などが詰まっている場合は取り除いてください。 ドレン受(ドリッパー)排水口の取り付け部分に、隙間があったり、取れそうになっている場合はドリッパーの交換が必要な場合がありますので、当社お問い合わせ窓口までご相談下さい。 |
ドリッパー排水口 |
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D | 自動給水装置の給水管・排水管の接続はしっかりしていますか? また、吸水口にゴミ、髪の毛などが詰まっていませんか? 吸水口にゴミ、毛髪などが詰まっている場合は取り除いてください。 自動給水装置の給水管・排水管の接続がゆるんでいる場合は、必ず止水栓を止めてから、配管を痛めないように注意して、お手持ちの工具などで軽く締めて下さい。 締めても水漏れが止まらない、または給水管・排水管の接続口より前の配管で水漏れがある場合は、配管の点検・整備等が必要です。 お近くの、水道設備店などにご相談下さい。 |
自動給水装置の給水・排水接続口 |
手動給水口 |
E | スチーマー内の水位が高すぎませんか? スチーマーの水位が高すぎると、消毒室内に水(湯)が吹き出したり、スチーマー内部に水が漏れたりすることがあります。 必ず水位計をチェックして、水位が青いライン内にくるようにお使い下さい。 |
F | 水位計を止めている上下のナットがゆるんでいませんか?(写真1) また、水位計の下部金具のプラグ2カ所がゆるんでいませんか?(写真2) 水位計ナットがゆるんでいる場合は、必ずスチーマーの電源を切り、内部の水を全て抜いてから、お手持ちの工具などで軽く締めて下さい。 締めすぎると、水位計ガラスが締め付けられるため破損することがありますので特にご注意下さい。 水位計下部金具のプラグがゆるんでいる場合は、必ずスチーマーの電源を切り、内部の水を全て抜いてから、お手持ちの工具などで軽く締めて下さい。 プラグを曲がってねじ込んだり、強く締めすぎると、ネジが破損して締まらなくなることがありますので特にご注意下さい。 |
写真1 水位計ガラス・ロックナット(上・下) |
写真2 水位計下部・ゲージ金具プラグ(大・小) |
G | 排水キャップから水が漏れていませんか? こちらをご参照下さい。 |
上記の@〜G以外で、スチーマー内部から水漏れしているような形跡がみられる場合は、ヒーター取付部や、蒸気室からの水漏れなどが考えられます。 修理が必要な場合がありますので、当社、お問い合わせ窓口までご相談下さい。 当社の修理統計によると、次のような使い方をすると、水漏れによる故障が起きやすくなるようです。 1)頻繁に「からたき」を繰り返す。 2)スチーマー内の水替えをしない。 3)常に低い水位で使用している。(水位計赤ライン) ユーザー様には、スチーマーを末長く使って頂きたいと思いますので、くれぐれもこのような使い方をなさらないようご注意下さい。 |
Q.排水口のキャップから水が漏れる。
@ | 排水キャップがしっかりと閉まっていますか? |
A | 排水キャップのパッキンが痛んでいませんか? 排水キャップには、耐熱性のゴムパッキンを使用していますが、消耗品のため使用とともに痛んできます。 補修部品としてご用意しておりますので、交換をおすすめします。(こちらをご参照下さい) 水漏れが、排水キャップ上部の排水パイプから伝ってきている場合は、ヒーターからの水漏れが考えられます。 こちらをご参照下さい。 |
Q.スチーマーの出湯カランから、水(湯)が漏れる。
出湯カランに使用しているパッキンは消耗品です。
使用年数とともに劣化して、水漏れを起こすことがあります。
そのため当社では、交換用の出湯カランパッキンをご用意しております。
また、水漏れの箇所によって、交換するパッキンが異なります。
1)出湯口から漏れる場合 → ディスクパッキン
2)カランハンドル付近から漏れる場合 → グランドパッキン
交換の際には、両方同時に交換することをお勧めします。
パッキンの部品詳細はこちら。
スチーマー出湯カラン
休日明けに水漏れしていることがあります。
カランの閉めが緩いと、休みの間にスチーマーが冷やされて、パッキンの当たりが甘くなるためです。
特に、休日前はカランをしっかり閉めるようにご注意下さい。
また、割り箸などを使って、カラン内部を掃除すると、お湯の出が良くなることがあります。
なお、使用年数が約10年程度経過したスチーマーでは、出湯カラン自体が劣化して、パッキンを交換しても水漏れが止まらないことがあります。
その場合、カラン本体一式の交換が必要になります。
「どのパッキンを変えればいいのか解らない」「どうしても水漏れが止まらない」などお困りの際は、当社お問い合わせ窓口までご相談ください。
※ ご注意 ※
出湯カランに使用しているパッキンは、耐熱特殊仕様になっておりますので、市販の水道用パッキンは使用できません。
必ず、当社純正品をご使用ください。
Q.スチーマードアの閉まりが悪い、またはドアのバネが戻らない。
@ | スチーマードアが歪んで(ねじれて)いませんか? スチーマードアは、開閉時の衝撃を吸収するように、比較的柔らかい金属で出来ています。 そのため、ドアにモノをぶつけたり、タオルなどを挟んだままドアを閉めたりすると、ドアが歪む(ねじれる)ことがあります。 ドアが歪んだ状態では、「マグネットロックがかからない」「ドアの隙間から蒸気が大量に逃げる」などの症状が起きます。 ドアは柔軟な構造なため、歪みはカンタンに修正できます。 ドアを閉めた状態で、「写真1」の赤矢印の部分を確認してみてください。 ドア上部の左右のどちらか片方に、スキマが空いていると思います。 このすき間がなくなるように、ドアをねじって調節します。 1)ドアを少し開けて、赤矢印の部分のスキマのない方に、3〜4つ折りにしたタオルなど柔らかものを挟みます。 (写真2 右にスキマがなく、左側にスキマがある場合) 2)次に、スキマのある方(写真2 では左側)を、奥に軽く押し込みます。 3)タオルをはずして左右のスキマを確認します。 4)調節が十分でないときは、1)に戻り、もう一度調節します。 押しても直らない場合は、タオルの厚さを変えてみるか、軽くたたいてみます。(写真2) たたきすぎると、反対側にスキマができることがあります。 このときは、タオルを反対側に挟んでもう一度、1)からやり直します。 |
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写真1 赤矢印の片方に、 スキマがありませんか? |
写真2 左側にスキマがある場合 右にタオルを挟んで、左側を押し込みます。 |
写真3 押しても戻らない場合は、タオルの厚さを変えてみるか、軽くたたいてみます。 (たたきすぎに注意!) |
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A | スチーマードアのバネが折れていませんか? スチーマードア専用バネは消耗品ですので、使用の状況によっては、早期に折れることもあります。 そのため当社では、交換用のバネをご用意しております。 スチーマードア専用バネの部品詳細は、こちら。 |
Q.スチーマードアを開けても、スチーム・ノズル・コントロール(蒸気弁)が閉じない。
または、ドアを閉じても蒸気が上がってこない。
@ | スチーマードア内側のツメが折れてたり、曲がっていませんか? |
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スチーマードアの内側には、スチーム・ノズル・コントロール(蒸気弁)を動作させるL型金具(右写真赤丸内)が付いています。 この金具が、曲がっていたり、折れていたりすると、スチーム・ノズル・コントロールの開閉が正常に行われません。 そのため、ドアを閉じても蒸気が上がってこない、ドアが閉まらないなどの症状が出ることがあります。 金具が曲がっている場合には、ペンチなどを使って、折れないように注意しながら、正常な位置まで修正してください。 すでに折れてしまっている場合は、ドア裏板の交換が必要になりますので、当社サービス窓口までご相談下さい。 |
スチーム・ノズル・コントロール 動作用L型金具 |
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A | スチーム・ノズル・コントロールの動作棒が曲がっていませんか? また、動作棒の支点取り付けねじ周辺に、ゴミや水あかが付いていませんか? |
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蒸気弁を上下させる動作棒が、極端に変形しているとスチーム・ノズル・コントロールの開閉が正常に行われません。 そのため、ドアを閉じても蒸気が上がってこない、ドアが閉まらないなどの症状が出ることがあります。 ドアを開け、タオルケースを収納した時に、タオルケースが動作棒に引っかかったり、蒸気弁が上がる(蒸気が漏れる)ような場合は、動作棒を取り外して、曲がりを修正すると直ります。 また、動作棒中心の支点ネジ部分に、ゴミや水あかなどが大量に付いていると動作棒の動きが悪くなります。 支点ネジ(−ネジ)を抜き取り、動作棒を外して清掃してください。 支点ネジの再取付けの際は、ネジを締めすぎると動作棒の動きが固くなり、ネジが緩すぎると使用中にネジが緩んできますので、ネジの締め加減にご注意下さい。 ネジを締めたときに軽く手応えがあり、動作棒が左右に少しガタつく位が理想的です。 |
スチーム・ノズル・コントロール 動作棒 |
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B | 蒸気弁にゴミや水あかが付いていませんか? |
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蒸気弁おもり(上下に動く部分)や、蒸気弁本体(蒸気吹出口)にゴミや水あかが大量に付いていると、蒸気の出が悪くなったり、ドアを開けたときに蒸気が止まらなくなったりします。 中性洗剤などをつけてタオルや、柔らかめの亀の子たわしなどでこするとキレイになります。 上記Aを参考に、動作棒を取り外すと掃除しやすくなります。 ※ご注意※ 蒸気弁をサンドペーパーなど、固いものでこすらないでください。 蒸気弁にキズが入り、蒸気が止まらなくなることがあります。 また、クレンザーなどの研磨剤を使わないでください。 ケース室にキズが付き、表面処理が剥がれることがあります。 |
スチーム・ノズル・コントロール 蒸気弁 |
Q.スチーマーの冷却ファンの音が大きくなった、または異音がする。
冷却ファンフィルターを掃除してください。
フィルターにホコリやゴミが詰まると、冷却ファンの音が大きくなったり、異音がすることがあります。
また、スチーマー電気系統の故障の原因になります。
カナイ スチーマー は、器体内の電気系統の冷却のため、
EL−97シリーズは器体右側面に、GK−97シリーズはコントロールボックス前面に、
冷却ファンと防塵用のフィルターが付いています。
フィルターには、ホコリやゴミが付きますので、掃除機などで定期的に掃除をしてください。
EL−90/97シリーズ
器体右側面
GK−97シリーズ
コントロールボックス正面下
また、汚れがひどいときは、カバーを取り外してフィルターを中性洗剤などで軽く水洗いしてください。
(取付の際は、良く乾かしてから取り付けてください)
フィルターが傷んだ場合は、フィルターを新しいものと交換してください。
冷却ファンフィルターの製品詳細はこちら。
フィルターを掃除、交換しても直らない場合は、冷却ファン自体が損傷していると考えられます。
その際は、冷却ファンの交換修理が必要になりますので、当社お問い合わせ窓口までご相談ください。
※ ご注意 ※
フィルターは必ず取り付けてください。
フィルターを付けずにスチーマーを使用すると、内部の電気系統が過熱したり、大量のホコリやゴミが溜まるため、早期故障の原因になります。
Q.ボイラー電原スイッチを入れても点火しない。
ダイレクト着火式の機種
(A) ボイラー電原スイッチ
(B) ボイラー状態表示灯
緑ランプ 電原表示
ボイラー電源が「ON」の時点灯します。
赤ランプ 点火表示
ボイラー燃焼中の時点灯します。
(C) 未着火表示灯(赤丸)
何かの原因でボイラーに火が付かな
かった場合に点灯します。@ スチーマーの電源が入っていない
上部スチーマー部の電源が入っていないと、ボイラーの電源(A)が入りません。
スチーマーの電源を入れてから、ボイラーの電原(A)を入れ直してください。
A ガス栓が開いていない
ガス栓を開いてから、ボイラーの電原(A)入れ直してください。
※地震や震動などによって、ガスメーターが自動でガスを止めている場合があります。
栓を開いてもガスが出ない場合は、ガスメーターを確認してください。
ガスメーターの復帰方法については、最寄りのガス会社にお問い合わせ下さい。
B ボイラー状態表示灯の電原表示(B:緑ランプ)が点灯しない、またはちらつくことがある
ボイラー電原スイッチ(A)の接触不良です。
スイッチを何度かON・OFFを繰り返すと直る場合があります。
※スイッチを上から強く押さないで下さい。スイッチ基板が損傷する場合があります。
上記を行っても直らない場合は、スイッチ基板の交換が必要になります。
出張修理扱いになりますので、詳しくは弊社お問い合わせ窓口までお問い合わせ下さい。
C 上記@〜Bを確認しても点火せず、未着火表示(C:赤丸ランプ)が点灯する
状況を詳しく伺った上で詳細な診断が必要になりますので、弊社お問い合わせ窓口までお問い合わせ下さい。
Q.ボイラーの水温が下がっても自動点火しない。
ダイレクト着火式の機種
ボイラー温度調節ツマミの接触不良 ボイラー点検ドア内にある、温度調節ツマミを長期間動かさないと、ツマミ接点の接触が不安定になる場合があります。 この場合はツマミを左右に10回程度動かしたり、ツマミの定位置ずらしたりすると直ります。 上記を試してみても直らない場合は、ボイラー内部の温度検知センサーの異常が考えられます。 出張修理が必要になる場合がありますので、弊社お問い合わせ窓口までお問い合わせ下さい。 |
Q. ボイラーの口火が点火しない、点火しても直ぐに消えてしまう。
口火着火式の機種
@ | サーモカップル(口火検知管)が劣化している ボイラーの口火が正しく燃焼しているかを検知するサーモカップル(口火検知管)が劣化すると、口火が点火しない、点火しても直ぐに消えてしまうと言った症状が起こります。 サーモカップルは消耗品のため、耐用年数はおおよそ5年程度です。 5年以上交換しないでこのような症状が出る場合は、サーモカップルの劣化がほとんどです。 サーモカップルは交換用部品としてご用意していますので、詳しくは弊社お問い合わせ窓口までお問い合わせください。 なお交換作業はお客様ご自身でも充分可能ですが、作業に自信がない場合は出張での交換も承りますので、ご相談下さい(別途、出張費・技術料がかかります) |
A | スパーカー(点火ツマミ)が劣化・損傷している ガスに点火するためのスパーカー(点火ツマミ)が劣化・損傷すると、火花が発生しなくなるため、ツマミを回しても点火しない場合があります。 本来ならスパーカーを交換すれば直るのですが、この部品は製造終了後30年以上経過しており、弊社でも在庫がござません。 そのため修理は不可能ですが、柄の長いライター(チャッカマン等)で代用が可能です。 上記の@Aを試してみても点火しない場合は、状況を詳しく伺った上で詳細な診断が必要になりますので、弊社お問い合わせ窓口までお問い合わせ下さい。 |
Q.シャワーの水量・水圧が以前と比べて極端に少なくなった。
@ | ボイラー本体内部の減圧・安全弁が劣化している ボイラー本体内部には、水圧を安全基準まで下げるための減圧弁が内蔵されています。 この減圧弁が劣化すると、水圧が極端に落ちるなど水(湯)の出が悪くなる場合があります。 この場合はボイラーに接続している全ての洗髪台や流し台で均等に出が悪くなります。 ※特定の洗髪台や流し台のみ出が悪い場合、湯・水の片方のみ出が悪い場合は下記Aの可能性があります。 減圧弁は消耗部品のため、耐用年数はおおよそ10〜15年程度です。 10年以上交換しないでこのような症状が出る場合は、減圧・安全弁の劣化がほとんどです。 これは減圧・安全弁を交換をすれば直ります。 但し出張修理にて約半日〜1日程度かかるため、その間はボイラーが使用できなくなります。 修理はなるべく店休日をお勧めしますので、日程など詳細は弊社お問い合わせ窓口までお問い合わせ下さい。 |
A | 店内の給水・給湯配管が劣化している 店内の給湯・給水配管の内部や洗髪台の混合栓(湯と水を混ぜる部分)にサビ・ゴミ等が詰まることによってシャワーの出が悪くなることがあります。 特に店内配管に鉄管を使用している場合に発生します。 まずは混合栓のストレーナーやシャワーヘッドの掃除をお試し下さい。 それでも改善しない場合は、地元の水道業者等に相談し、店内配管に詰まりや漏れがないか、確認して下さい。 |
Q.ボイラー内部で水が漏れている、または漏れている音がする。
ボイラー底面から水が漏れる。
@ | ボイラー本体内部の安全弁・減圧弁が劣化している ボイラー本体内部には、温度上昇時の膨張水を逃がすための安全弁が内蔵されています。 そのためボイラー使用中には、水滴が垂れる程度の微量の水が漏れる場合がありますが、これは異常ではありません。 この他、ボイラーの水圧を安全基準まで下げるための減圧弁も内蔵されています。 この安全弁・減圧弁が劣化すると、流れるように水が漏る(本体内部で常に水の流れる音がする)、ボイラー本体底部から水が漏れる、いつもより水道の使用量が多い、などの症状が起こる場合があります。 安全弁・減圧弁は消耗部品のため、耐用年数はおおよそ10〜15年程度です。 10年以上交換しないでこのような症状が出る場合は、安全弁・減圧弁の劣化がほとんどですので、これらを交換すれば直ります。 但し出張修理にて約半日〜1日程度かかるため、その間はボイラーが使用できなくなります。 修理はなるべく店休日をお勧めしますので、日程など詳細は弊社お問い合わせ窓口までお問い合わせ下さい。 |
A | ボイラー底面の排水トラップ(排水管)が詰まっている ボイラー底部には温度上昇時の膨張水やスチーマーのドレンを排水するための排水トラップと排水管(フレキ管など)が付いています。 これにゴミ等が詰まると膨張水やドレンが排水されなくなり、機体内部(右側点検扉の内部)に水が溜まったり、器体の外に水が漏れたりします。 ボイラー未使用時は水漏れしないが、使用中(燃焼中やその後)に水が漏れるといった場合は、このケースに該当することが多いです。 この場合は、排水トラップと排水管(フレキ管など)を取り外して管の内部に水を勢いよく通すなどの清掃を行うと直ります。 |
排水トラップ 取り付け位置 器体正面から見て、 底面のやや左寄り・奥が側に付いています |
排水トラップ及び排水管の取外と清掃方法 ボイラーの電源を切ります。 排水トラップ固定ナットを緩め、配管を外します。 固く閉まっている場合は潤滑油(5−56等)を吹き付ける、タオルを巻いて緩める、工具を使用して外す、などをお試し下さい。 固定ナットを外すと内部に溜まっている水が出てきます。 (最大で洗面器1杯程度) 排水管(フレキ管など)の先がナットで固定してある場合は取り外し、排水口などに差し込んであるだけの場合はそのまま引き抜いて下さい。 ※ナット部分にパッキンが入っていますので、無くさないようにご注意下さい。 |
取り外した排水トラップと排水管(フレキ管など)の管内に勢いよく水を流し、内部のゴミ詰まりを除去してください。 回りに付着したゴミ・ホコリ等をきれいに取り除いて下さい。 排水トラップと排水管(フレキ管など)に詰まりがない場合は、その先に繋がる床下の排水管などが詰まっている場合があります。 このような場合は、水道ホースなどを使用して床面の排水管にも水を流してみて下さい。 |
固定ナット側のOリング(ゴムパッキン)や排水管側ナットのパッキンを忘れずに取り付け、元通り取り付けて下さい。 排水トラップと排水管の繋ぎ部分に緩みがないか、充分に確認して下さい。 各部の繋ぎに緩みがあったり、Oリングや各部パッキンが入っていないと、排水が漏れることがあります。 以上で作業は完了です! ※比較的簡単な作業ですが、ご自身での作業が難しいは、地元の水道業者などにご相談下さい。 (弊社から出張修理に伺うよりも、かなり安価で済むケースがほとんどです) |
Q.ボイラー排気ファンから騒音・異音がする、またはファンが回っていない。
ボイラー排気ファンが劣化・故障している
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Q.ガススチーマーの火力が弱くなった。
または、沸き上がりが遅くなった。
@ | からたき防止器が古くありませんか? ガス用からたき防止器は、消耗部品です。 使用開始後約10年程度経過すると、からたきをしていなくてもガスの出が悪くなることがあります。 ガスコックを全開にしても、火力が弱い場合は防止器の交換をお勧めします からたき防止器の製品詳細は、こちら。 |
A | 過去に「からたき」(または、からたきに近い状態)をしませんでしたか? 「からたき」(または、からたきに近い状態)をすると、安全のため「からたき防止器」が作動し、ガスを遮断します。 ガス用からたき防止器は、消耗部品のため一度作動すると再使用できません。 そのため、このようなときは、からたき防止器を新しいものと交換してください。 からたき防止器の製品詳細は、こちら。 |
Q.※ 重要項目 ※
からたきしていないのに、からたき防止器が作動した。(ガスが出なくなった)
新品のからたき防止器に交換したばかりなのに、誤作動した。
@ | スチーマー内の水位は充分ですか? |
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水位計ガラス管の汚れや水あかなどで、水量が確認しにくい場合があります。 必ず水位計をチェックして、水位が青いライン内にくるように給水してお使い下さい。 水量は少ないより多めの方が(水位計の青ラインの中間程度)、からたきの心配がない上に給水までの間隔が長いため、手間いらずで省エネ運転が出来ます。 |
スチーマーの推奨水位 給水時には、赤の点線部分ぐらいまで給水すると理想的です! |
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A | 火力を強火にしていませんか? ガススチーマーは製造終了後、少なくとも25年は経過しており、かなりの年数を使用しているものがほとんどです。 そのため、蒸気室(スチーマー内部タンク)内部は、大量の水あかが堆積した状態になっています。 このような状態で強火で熱すると、その熱が水に伝わらず、蒸気室が異常に加熱されることになり、そのため、からたきしていなくても、からたき防止器が作動することがあります。 これは、からたき防止器の故障や欠陥によるものではなく、スチーマー本体の経年劣化によるものです。 これを防ぐためには、火力を70〜50%程度に押さえて使用するようにしてください。 強火のまま使用すると、新品のからたき防止器でも、かなり早期に使用できなくなります。 また、火力を押さえても症状が治らない場合は、スチーマー自体が寿命にきているものと考えられますので、最新のスチーマーへの買換えをお勧めします。 |
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B | からたき防止器を正しく取り付けていますか? からたき防止器を、正しく取り付け穴にねじ込んでいますか? 奥に「コツン」と当たって動かなくなるまで、しっかりとねじ込んで取り付けてください。 このとき、取り付けたからたき防止器のガスコックの向きが、前とほぼ同じ位置になることを確認してください。 ガスコックの向きが大きく違っている場合は、ねじ込みが甘いことがあります。 また、からたき防止器がねじ穴に入っていなかったり、ねじ込みが甘いと誤作動を起こすことがあります。 |
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C | スチーマー内部、蒸気室(スチーマー内部タンク)の防熱版が外れていませんか? からたき防止器に直接裸火が当たるのを防ぐため、スチーマー内の加熱部分には、防熱版が取り付けてあります。(からたき防止器の取り付け部分側面にある銅製の細長い板) これが、外れていたり、曲がっていたりすると防止器が誤作動を起こすことがあります。 通常のご使用では、防熱版が外れることはありませんが、からたきを繰り返したり、長年使用することによるスチーマー自体の経年劣化で、このような状態になることがあります。 ですが残念ながら現在、当社では、防熱版の修理を承っておりません。 当社製ガススチーマーは製造終了後、少なくとも30年は経過しており、当社でも交換用補修部品の在庫がなくなっており、また、部品の再生産も困難なためです。 誠に恐れ入りますが、スチーマー自体が寿命にきているものと考えられますので、最新のスチーマーへの買換えをお勧めします。 |
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※ ご注意 ※上記の@〜Cに該当する症状以外で、からたき防止器が誤作動することは、絶対にありません。それは、当社のガス用からたき防止器が、「一定の温度以上に加熱されると変成する」という、自然界の物理法則に基づいて動作する構造になっているためです。 そのため、「からたきしていないのに、からたき防止器が作動した」といった理由を含め、いかなる理由でも、からたき防止器を無償交換したり、スチーマーを無償で修理することは一切いたしませんので、ガススチーマーをご使用のユーザー様は上記の@〜Cの項目をよくお読み頂いた上で、注意してご使用下さるようお願いいたします。 |
機種別アイコンの説明 設問の内容に該当する機種を表示してあります お使いの機種がわからない方は、こちらをご参考下さい |
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カナイスチーマー全機種(ガス用含む)に対応します。 | |
電気式スチーマー全機種に対応します。 | |
ECO−00に対応します。 | |
EL−97シリーズ、GK−97シリーズ、TH−97シリーズのスチーマー部を 含む、97シリーズの全機種に対応します。 |
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EL−90シリーズ、TH−90シリーズのスチーマー部を含む、90シリーズ の全機種に対応します。 |
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EL−97シリーズに対応します。 | |
GK−97シリーズに対応します。 | |
EL−90シリーズに対応します。 | |
TH−97シリーズのスチーマー部に対応します。 | |
TH−90シリーズのスチーマー部に対応します。 | |
DXシリーズ(電気式)に対応します。 | |
ガス式スチーマー全機種に対応します。 | |
THシリーズ全機種のガスボイラー部分に対応します。 |